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DRILLOOOON!!!!

だいたい1000字くらいで20歳の夏の思い出を書き溜めます。

世の中、ずるいやつばかり。

器用貧乏の憂鬱: Jack of all trades and master of none.

【今週のテーマ】:鬱

今日から本格的に更新していくよ。

今週のテーマは鬱です!

そして一発目の鬱記事は「器用貧乏の憂鬱」。

僕自身器用貧乏なのだけれど、まずは世の中にどれくらい器用貧乏な人がいるのかを見ていくよ。頭の中身を吐き出していこう〜


KASHIWA Daisuke - april.#19 (MUSIC VIDEO ...

今日のBGMはこちら。記事のお供にどうぞ。

僕がポストロックにハマるきっかけになったKASHIWA DAISUKE氏のapril.#19です。

曲もさることながら、映像がどうしようもなく美しい。ぶっちゃけこんなブログ読まずにこっちの動画を見てもらえればいいくらいには美しい。

 

最後のはちょっと違うけど、ざざっとTwitterを見た感じ、器用貧乏にはいいイメージが無いようですね。器用貧乏はいいことではないようで、自分がそうなのではないかと認識している人は少なからず自分を変えたいと思っているのではないですか。

かくいう自分も器用貧乏なので、こういう人たちの気持ちはそれなりにわかります。

能力はあるけれど執着心がない

the5seconds.com

こちらのサイトに書いてある通り、器用貧乏な人は自分は器用だと感じていても執着心がなく色々な物事に関心が移ろいがちです。

つまり、器用貧乏な人は「だいたいのことがそれなりにできてしまう」ので、色々なことをほぼジャンルの際限なく楽しむことができます。それこそがひとつの物事が長続きしない要因でもあります。

 

私のモチベーションが安定しない原因もここにあります。自分でイラレをいじったり動画を作ったり、文章を書いたり音楽を演奏したりするのですが、どれをやっても低い次元で満足してしまうことが大半です。「ああ、楽しかった。では、次にいこう」と。

【器用貧乏の挫折】 

しかし、機会があってなんらかの能力や物事に特化した人に出会うと、その人が積み上げてきたものの高さに憧れて「ああ、なんて自分は浅い人間なんだろうか」と落ち込みます。自分には到達しえない高みだ、と即座に理解できてしまうのも器用貧乏ならではです。

 

こうして僕も世界中の器用貧乏なみんなの御多分に洩れず、物事に執着しないままに20年の歳月を過ごしてしまいました。そして、ついにこの年になって「アイデンティティクライシス」を起こしました。

 

自分は何をやって生きていくのか。

自分には何ができるのか。

 

青年期にありがちなやつなのでしょう。悩みました。

  • 「お前は面白くない」

  • 「情報はたくさん持ってるけど、自分の主張がないから浅いよね」

  • 「お前は言動不一致が多い」

これらは実際に僕が言われた言葉です。的を得ていると思います。普通に落ち込みました。自分はなんて薄っぺらなやつなんだろう、と。

 

【器用貧乏のジレンマ】

普通に考えたら、「よし、じゃあ自分も今から何かに特化してやろう!」となりますよね。

器用貧乏はこの辺でかなり厄介になってきます。

まず、誰にでもできる仕事は張り合いがなくてやりたがりません。

かといって、これまで積み上げているものがないので、自分の選択基準もわかりません。自分の道、を選んだことがないのです。

 【器用貧乏の憂鬱】

こういうことを相談すると、「なんでもできるならその道に特化すればいいじゃん!」と言われることがありますが、それはあまりにも無責任です。

なんでもある程度できる人、ってつまりは便利屋です。

本人がその立場でいいと感じているなら、もちろん適切なアドバイスですが、たいていの器用貧乏な人は「何か自分の道を見つけたい!けど器用貧乏なところが邪魔をするんだ…」という悩みを相談しているはず。なんの解決にもなっていないどころか、むしろ限りなく正解に見える現状維持案を出しているだけタチが悪いです。

そうして、何も解決せずに、また器用貧乏な日常に戻っていく人のなんと多いことか。

【器用貧乏なアドバイス】

器用貧乏な僕から他の器用貧乏な同志に一言送るとしたら、

「これまで一番楽しかったことに全力で投資してみたらどうだろ」

これぐらいしか言えません。どうか世の中の器用貧乏の憂鬱が少しでも晴れますように。

 

GiG photo.#02[The end of orthetrum albistylum]

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