DRILLOOOON!!!!

だいたい1000字くらいで20歳の夏の思い出を書き溜めます。

世の中、ずるいやつばかり。

自分で自分を騙す技術の重要性 - 僕の特殊能力「インスタント・マッピング」を殺さないために

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今日は僕の特殊能力(と勝手に自分で思っていること)をひとつご紹介しましょう。

 

それは「瞬間的にゴールまでの地図を思い浮かべるスキル」です。

「インスタント・マッピング」と呼ぶとカッコいいでしょうか。

 

どゆことかというと、いろんな物事に対して「こうするにはどうしたらいいかな?」と考えた時になんとなく「こうしてこうして…こう!」みたいな雑な道筋が浮かぶのです。

 

例えば、「中央線が動いてない!どうしよう!」となった時は、

・大学の授業開始まであと20分

・大学最寄駅に直通の電車はこの駅にはない

・地下鉄で行くと遅れる?遠い?

・タクシーは高いから使わない

=遠回りになるけど確実に行ける地下鉄を使い、途中でJRが復旧したらそっちに乗り換える

この辺まで大体5秒くらいで考えてさっさと歩き出します。

 

もちろん、発動できるのは頭がめっちゃ回ってる時に限ります。

 

で、今回のタイトル「自分を騙す技術」なのですが。

このインスタントマッピング、何かに挑戦するときに役立つかというと決してそうではないのです。

もちろん、すぐに「何をすべきか」考えられる時もありますが、基本的には「こうしてこうしてこう言う理由で今回のこれはできなさそうだ。だからやりたくない」という結論に至ってしまうことが多いのです。

 

瞬時に「やらないロジック」を考えついてしまうんです。

 

これが厄介。

 

小学校1年の時からベネッセをやらされていたので「チャレンジ精神」には溢れているはずの僕なのですが、今までの人生でちゃんとチャレンジできた回数は実は両手と片足の指の数で数えられるくらいなのです。少ない!

 

最近も、「本気でガガーッと取り組めていること」は実はそんなになくて、それやばいよなぁなんでかなぁと考えていたら上の「インスタントマッピング」の存在に気が付いたのでした。

 

さて、ではどうするか。

 

ここでもインスタントマッピングは本領を発揮します。

 

「できない理由を瞬時に考えるからのめり込めない」

「のめり込めば何かが変わる可能性は十分すぎるほどにある」

「のめり込むにはどうすれば良いか?」

「頭で考えるよりもはるかに速くやる、というのは無理」

「じゃあ、偽りの本気でやれば良いのでは?」

 

ここまで10秒くらい。

 

偽りの本気とは、つまりは自分で自分を騙すこと。

あるアイデアを思いついた時、最初にブワーと「のめり込めない理由」が湧いてきます。そのタイミングで「いや、俺これ本気でやらなきゃ絶対後悔するやつや」と自分に暗示をかけるのです。本心から来るモチベーションではないので、果たしてどれくらい効果が上がるのかわかりません。

 

でも、今回のブログも、「別にこの自分で自分を騙す話書かなくてもいいよな」から「書いといたほうが本気出せる気がする!」と思って書いているので、ちょっとずつ効果は出てきてるかも。

 

とにかく、本気っぽいフリをしてたらいつの間にか心の底から熱狂していた、ということになる可能性は大いにあるので、自分を騙しまくって熱狂出来るものをどんどん作っていきます。

 

おしまい!今日寒いね関東!