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DRILLOOOON!!!!

だいたい1000字くらいで20歳の夏の思い出を書き溜めます。

世の中、ずるいやつばかり。

負けた。vs 外銀志望マン

渦です。久々になんとも落ち着かない気分。。

 

今日はある会社のインターンの説明会に行った。

名前はほとんどの人が聞いたことのないような会社だけど、立派なオフィスを構えた一部上場企業。今日は極めてクローズドな会で、少人数での開催だったけど、その分たくさん質疑応答できてよかった。

インターンも会社の仕事も内容はおもしろそうで、学生への期待と、時間とお金をかけてくれる姿勢がよく伝わってきた。

 

その説明会の後で。

 

参加した人たちが少人数だったので、会社を出る前に軽くその場にいた人と情報交換をした。「どこそこの業界見てる」とか「こういうのが不安」とかそういう話。

すると、スーツで参加していた男二人が雑談を始めた。

雑談、というより「語り始めた」と言った方がいいかもしれない。

 

 

彼らは「外銀」の話をやたら展開した。

その内容はだんだんと熱を帯び始め、あそこの会社は業界何位で初任給は何百万だーとか、どこそこの会社の採用ヘッドと知り合いだー、と言ったような「俺はこれ知ってるぜ。君ら知ってる?知らない?こういうもんなんだよ」という態度に変わってきた。全員に向かって話すもんだから、僕らはその話に「ほーん」とか「へえー」というしかなかった。

最終的には「え、○○さんと知り合いなの!?」と共通の知人の名前が出たところでそそくさと「名刺交換」をしていた。

 

もうびっくりだった。

 

なんというか、考えてることややってきたことが根本的に違う人たちだった。

名刺を交換する時の仕草なんてもう完全に「ビジネスマン」のそれだった。

 

そんな外銀志望マンBが述べたトドメの一撃は、

「俺は金さえ貰えればいいんだ、だから絶対外銀がいい」

だった。

 

清々しいまでに、絵に描いたような外銀マンだった。

 

どう思ったか。

さっさと帰りてえ。

なんで俺こいつらの自慢話聞かされてるんだろう。

が半分。

もう半分は、

どうせなら情報引き出してやれ。

だった。人脈と情報は武器になる。いずれこいつらが金持ちになったら俺に投資してもらおう。そういうふうに考えた。

 

そして何より、

負けた。

そう思った。

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別に何かで勝負したわけじゃない。

相手に俺を負かそうという気があったわけじゃない。

 

けど、俺は「負けた」と思った。

 

現時点では、彼らは俺よりも社会的に価値がある人材だ。それも圧倒的に。

そう直感で悟ったのだ。仕事ぶりを見たわけじゃないし、彼らの語る情報の真偽を確かめたわけじゃないけれど、そう思ってしまった。その時点で負けだ。

 

彼らは自分の目標に向かって(それが金のためであっても)真摯に毎日取り組んでいるわけだ。一方の俺は、目標こそ立派に見えても、それを実行に移すために本気で自分を動かせているかと言われると「はい」とは言いにくい。

 

当人たち以外は誰も求めていない情報を延々と語る彼らを遮ってもっと面白い話をすることもできなかったし、なんだったら彼らから「情報を引き出そう」としていた。あの時点で自分が損をしないためにできたことはそれぐらいだった。それぐらい、俺にはまだ何にもないんだと思い知らされた。

 

次の「ファイト」に向けて

別に俺は起業したいとか、フリーランスでやっていきたいとか、会社でバリバリやるというような「手段」はあまりこだわっていない。

あくまで「目的」を達成するのに一番いいのはどういう選択肢か、ということをずっと考えてきた。

けど、それゆえに自分に甘くなってしまっていた部分があると思う。

可能性が広くあるからこそ、変な余裕というか、油断をしていたような気がする。

彼らによって俺はやる気スイッチを激しく連打されたような気分だった。

いや、殺る気スイッチか。

とにかく、彼らのような「外銀マン」から話題をもぎ取れるくらいに活躍してやろうと思った。今すぐにでも。それも、「ビジネスすげー金欲しいー」ではなく「わくわくする!」となるような話題を。

 

今日の負けを忘れず、次に勝つために、「若いんだから」という言葉はあまり好きじゃないんだけど、あえて使って締める。

 

「俺、若いんだから、走れるだけ走るわ」