アイアムアヒーローから考える、ゾンビ化した世界での生き残り方。
COREDO日本橋にて観ました。レヴェナントと間違えて。
↑レヴェナント。次の機会に見ます。
大泉洋も、有村架純も、長澤まさみも、全員血だらけ!
まずは感想。
思ってた10倍くらいグロカッタ。もうビッチャビチャ。基本的に規制は入ってないです。15+だけど高校生が見たらちびるんじゃないかな。実際俺はトイレ我慢してたから若干
あとZQNの鳴き声がすごく不快でとてもよかった。ただのゾンビじゃない感じ。始発前の新橋とかにいる感じの鳴き声と言動だった。
そして何より、有村架純と長澤まさみが可愛くて綺麗でしょうがなかった。
ああ、10年前だったら有村架純ポジションは長澤まさみか新垣結衣だったんだろうなーと思ってたら頼れるお姉さんポジションで長澤まさみ登場。しびれた。
まあそれぐらいには前情報ない状態で観て楽しめました。
前半の日常がぶっ壊れるシーンは本当にドキドキしたし後半の英雄の覚醒はマジで熱かった。
で、ありがちな「俺、世界がこうなったら何ができる?」を考えたというわけです。
とりあえず言えることは、俺はまず間違いなくなす術なく死ぬだろうなということ。
しかも、特に面識のないそのへんのおっさんに噛まれそう。俺の不運さ的に。
どうせ噛まれるなら可愛い子がいいなぁ。
で、そうならないために今できることは何か。
平和な今の世でも生き残ることに必死な僕が真剣に考えた結果がこちら。
ゾンビ世界でも、生き残りたい!どうする渦?!
まずは体力をつける
パンデミックはいついかなる状況で起こるかわからない。
発生に気づいた段階で、ダッシュで逃げ、車など上位の移動手段を手に入れられるかが生き残りのカギとなる。普段から走りこんでおくべし。健康にもいいし。
日本は島国なので、逃走の基本は海からの脱出を目指したほうがいいだろう。空港は大抵の場合パンデミックの始まった場所なので避けるべし。
非常用食料を携帯する
これは普通に災害の対策にもなるけど、1日+α分くらいの食料は持ち歩いたほうがいいだろう。コンパクトでカロリー効率が高く、良く保つものとしては羊羹とかチョコレートかな。夏は食べ物がやられやすいので、乾物がいいかも。
とにかく、パンデミック発生後はまともな食料調達は難しいと思われるので、最低限の食料は持ち歩く習慣をつけておいたほうがいい。
食べられる野草・動物の知識をつける
これは人間=感染者の多い都市部を脱出してからの話。
非常用食料が尽きた後は、食料の調達がかなり困難になることが予想される。
ニコニコ動画でカメ五郎さんの動画を見たことがある人はわかるだろうけれど、意外と日本の野山には食べられるものがたくさんある。量はないけど、何も食べられないよりはマシだし、手当たり次第食べて体を壊さないためにも、野草やキノコや動物(カエルなど)の見分けかた・食べ方は知っておこう。
ショッピングモールに長居はしない
ゾンビ物ではありがちなショッピングモールに逃げるパターン(がっこうぐらし!とかショーンオブザデッドとかで見た)だが、大抵は極限状態にある人間同士が仲間割れして殺し合いになるので、必要最低限の食料と水分と武器の補充をしたら立ち去ろう。
万が一、親身になってくれる綺麗なお姉さんや陽気な黒人がいたら一緒に連れて行くべし。
最重要。「猟銃所持許可」を取っておく。
生死の境を分けるのはここだ。
確かランチェスターとかいう偉い人が言ってた。
一騎打ちの第一法則:戦闘力=武器効率×兵力数
確率戦闘の第二法則:戦闘力=武器効率×兵力数の二乗
大抵の場合は生存者よりも感染者の方が多く、兵力数では負けが前提となっていることがしばしばだ。
そこで、武器効率。感染すると神経系が暴走して身体能力が爆発的に向上する(=脳がセーブしてる限界を超えて体が動く?)ことが多いので、生身ではほぼ100%負ける。
そこで、使う武器の話だが、一撃必殺力が肝になる。
頭部を破壊すれば倒せるのだが、長澤まさみが劇中で使っていたハンドアックスや吉沢悠が最初に持っていたボウガンでは、一発で決められない上に攻撃にかかる時間が長く、DPS(ダメージ・パー・セカンド、一秒あたりに与えるダメージ量。武器ごとに算出される)
つまりは、個人が携帯できる武器の中でも最高のDPSを誇る銃器を持っているかどうかが生死の分かれ目になると言っても過言ではない。
現実的にはこの国で銃器を持つことは相当難しいが、やってやれないことはない。
この辺のサイトを参考に、頑張って猟銃所持許可を取得し、いざというときのために厳重に保管しておくべきだ。もちろん、パンデミックが発生した時にそれを持ち出せなかったら全く持って意味はないのだが…。
生き残る。何があっても。君を守る。
さて、いろいろ身も蓋もないことを書いてきたけど、結論。
生き残るためには、守るものを背負うことが重要だ。
たった一人で崩壊していく世界を目の当たりにしたら、自分の無力さに打ちひしがれてしまうこともあるだろう。
「もういいんじゃないかな…この世からログアウトしても…」
なんて諦めてしまうかもしれない。
けれど、もし、あなたを頼りにしている存在がいて。
あなたを呼んでいるとしたら。
何があっても生き残る。
何があっても君を守る。
そんな強い気持ちが生まれてきても不思議ではないでしょう。
現実世界で、このようなパンデミック、特に「銃器」が必要になるような状況はあまり起こりえないでしょう。
でも、あなたのことを頼る、あなたが守りたいと思う人はきっとどこかに存在する可能性があるのでは。
その人と出会った時にこう言えるよう、毎日努力していきましょう。
「アイアムアヒーロー。」
あー、続編やらないかなぁ。